ハタックの
おバカでスタートレックなロスとシスコの旅
第2日(2002年12月30日)の続き

ファーンデールを後にし、ハリウッド通りに戻る。ウエスタン駅からメトロでハイランド駅へ。
チャイニーズシアター近辺は大変な人だかり。なんとかTOSメンバーの手型&サインを写真に撮る。(右の写真)
他にも、レヴァー・バートン氏(ラ=フォージ)の星型プレートと一緒に写ったりする。
通りに停車していたタクシーに乗る。運転手は40歳ぐらいの白人の方。
地図を見せ、ブロンソン峡谷(ロケ地巡り及び前回の旅第4日参照)に向かってもらう。やはり彼もブロンソン峡谷を知らないようで、ハリウッドのすぐ近くとはいえ、映画やTVドラマの撮影に使われる以外、これといって何もない所なので、訪れる人も少なく、タクシーの運転手さんと言えどもよく知らないようだ。
例によって駐車場にタクシーを停め、少しばかり歩く。運転手さんにも同行していただき、カメラのシャッターを押していただく。
まずは、3つ穴の真ん中の穴の前で写真を撮る(下左の写真)。足元が少しぬかるんでいる。
この穴は、前回の旅第4日でも書いたように、TNG第158話「混迷の惑星ケスプリット」(下中の画像)やVOY第20話「ミッシング1937」(下右の画像)の撮影に使われています。

この穴の奥を撮ったのが下の写真です。前回の旅の報告でも書きましたように、この穴はトンネル状になっており、向こうに抜けられるようになっています。

下左と下中の画像は、DS9第70話「シャカールの乱」のものです。通常このような洞窟内のシーンはパラマウントスタジオにある通称「プラネット・ヘル(地獄の惑星)」と呼ばれるセットで撮影されますが、この画像のシーンはここブロンソン峡谷の洞窟内で撮影されていますね。その証拠に向こうに洞窟の出入り口がちらっと映っています。上の写真とは反対方向から(つまり、奥から手前に向かって)撮影されています。ここで記念撮影したのが、下右の写真です。(^^)

ところで、上記の洞窟の入口を谷の反対側少し上から見下ろしたのが、下左のDS9第70話「シャカールの乱」の画像(手前の後ろ姿は、キラとシャカール)で、同じ場所にVOY第20話「ミッシング1937」で灰色の服を着た人物が立っています(下中の画像/手前の右手はジェインウエイ)。
前回の旅ではこのポイントに上がりましたが、自分の写真を下から撮ってもらうため、カメラを持って上がりませんでした。今回はカメラを持って上がり、キラが見下ろしていたように洞窟(3つ穴)の方向を撮りました。(下の写真)
穴の辺りを大きく撮ったのが、その下の写真です。

同じ場所からハリウッドサイン(“HOLLYWOOD”の文字の看板)の方向を撮ったのが下左の写真です。写真の右上奥の山頂近くにハリウッドサインが小さく見えます。このアングルはVOY第20話「ミッシング1937」のラストシーン(下右の画像)に使われています。この写真と画像を見比べてもらえば分かるように、3人の人物が立っている手前の部分とその向こうの左の岩肌は実際のもので、ヴォイジャー号はもちろん遠景も合成されたものです。また、最も手前に一部見えている岩は本物ですが、人物の右横にある岩は作り物を設置しているようです。

下左の画像はVOY第11話「裏切り者」の惑星でチャコティが洞窟に入ろうとしているシーンですが、これは上記の3つ穴の向かって右側の穴(上の見下ろして撮った写真の右端近くの穴〜手前の木の枝に少し隠れており、穴の手前にしゃがんだ人が小さく写っています)でした。ここでも、記念撮影しました(下右の写真)。 (^^)

下左の画像もDS9第70話「シャカールの乱」のものですが、やっぱりここでも記念撮影しました(下右の写真)。もううれしくて、うれしくて・・・。 (^^)

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